いまだメロウならず

加齢についていろいろぐちぐち言うほんわかブログです。

無視できない

よくよく考えると、40代ですでにいろいろなところにヤツの姿が見え隠れしていたのに、必死に目をそらしていたのだと思う。まだ自分を信じており、残された時間が少なくなりつつある、ということに気づきつつも、いまだ「自分も何ごとかを成すことができるのではないか」という幻想が消え切っていなかった時代のことである。

 

だが、もはや目をそらすことなどできはしない。ヤツはすでに隠れたりなどせず、白昼堂々とその姿を晒しているから。あまりにも威風堂々すぎて、自分本体よりも大きな顔をしているのかもしれない。

 

ヤツの名は老化現象。

 

このブログでは否が応にもヤツと対峙せざるをえない事態を迎えてしまった50代が感じることを書き記していきたいと思う。