いまだメロウならず

加齢についていろいろぐちぐち言うほんわかブログです。

もわわんが、来る

いや『ぼぎわんが、来る』は原作を読んでいて、「『いわゆるイクメン』ディスリがすばらしい」という感想だったのですが、映画もお祓いシーンに興味津々なのでいつか観てみようと思います。映画館での上映も終わった今書くのは遅いけど。

 

今回は更年期のお話。更年期は数年前、すなわち40代の間に終了したと認識しているのですが、いわくいいがたいもわわーんとした不快感がずーーーっと続くという困った期間でした。あとあらゆる音が耳障りで、大好きだった音楽が一切聴けなくなるという地獄。これでも自分の更年期はさほど重くはなかったのだと終わった後の今だから感想を言えますが、渦中にあると「いつまで続くぬかるみぞ」的な絶望感、半端なかったです。

 

当時のネットの役に立たなさ加減も半端なく。「ご主人に支えてもらいましょう」という記述を頻繁に見かけてさらなる絶望に浸ったりとか。ご主人は俺様なんだよ。スレイブも俺な。筋少的に言うと、王様は俺だー家来も俺だー。倒れそうになっている一本の棒なんだよ、こちとらは。ぎりぎり立ってんだよ。どうやって支えるの。マジョリティの傲慢さで適当なことを書いてんじゃねえぞ、本当に。

 

いや病院に行っても改善する気配も見えないので、ひたすら命の母ホワイト飲んでました。一日3回12錠と書いてあったけど、結局朝夕2回8錠だけで最後まで乗り切りました。ありがとうあなたは本当に私の命の母。引っ越してもどこのドラッグストアにも置いてあるのもありがたかったです。

 

更年期経験をポジティブに表現するならば、「100%の自分でなくてもなんとかやる!」という力は身についたかなあ。今では音楽も再び聴けるようになって幸せ、だったはずが。もわわんの次に来るものがあったのです。さすがだ老化現象。こわいぞ老化現象。というわけで続きます。